太平洋戦争のテレビ番組
Archive for March, 2010
“The Pacific” on HBO
Posted in Race, Uncategorized, 日本, 歴史 on March 23, 2010 | Leave a Comment »
Everything is “Hunky Dory”
Posted in Uncategorized on March 17, 2010 | Leave a Comment »
軍占領下の茶道
Posted in Uncategorized on March 16, 2010 | 1 Comment »
太平洋戦争中アメリカ紙会社の偽日本円札広告宣伝
Posted in Uncategorized on March 13, 2010 | Leave a Comment »
Post World War Two Racial Equality Video
Posted in Uncategorized on March 12, 2010 | Leave a Comment »
戦後の人種平等観映画1946年。
Du Bois in Japan
Posted in Race, 文化, 日本, 歴史 on March 9, 2010 | Leave a Comment »
帝國大學 1939
Pandora’s Boxer Rebellion
Posted in Colonialism, Race, Uncategorized, 文化, 日本, 歴史 on March 8, 2010 | Leave a Comment »
Five years before black pugilist Jack Johnson trounced would be “Great White Hope” James Jefferies, African Americans found a remote but powerful symbol of triumph over the claims of white racial supremacy in Imperial Japan’s defeat of Russia, both on land at Mukden and by sea near Tsushima. The 1905 victory, reported excitedly by America’s [...]
日本自動車百年史
Posted in 日本, 歴史 on March 8, 2010 | Leave a Comment »
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パンドラの乱
Posted in Colonialism, Race, 文化, 日本, 歴史 on March 8, 2010 | Leave a Comment »
オリバー ベンジャミン カープ それは黒人ボクサーのジャック・ジョンソンが、「グレイト・ホワイト・ホープ(白人の期待の星)」と目されていたジェームス・ジェフリーズを叩きのめす5年前のことだった。奉天会戦および日本海海戦の陸海両戦においてロシアに勝利した日本帝国に、アフリカ系アメリカ人たちは遠い国のことながら白人至上主義に対する勝利という象徴を重ねて見て、勇気づけられた。アメリカの黒人向けの新聞では、この1905年の日本の勝利は熱狂的に報じられた。そして偉大な学者であり公民権運動の活動家でもあったW・E・B・デュボイスが「人種差別の敗北」と述べたように、白人優越主義を覆した重大な出来事としてとらえられた。 近代技術の素早い導入により前進した日本は、さらに会戦の勝利によって世界情勢において他国と対等だという堂々とした態度を顕示したため、世界的にも白人以外の人種に広く賞賛された――少なくとも日本が独自の覇権主義を展開するようになるまではだが。日本は、1853年に江戸湾に艦隊を率いて来航したアメリカのマシュー・ペリー提督に不平等な条約を強要されるまでは、鎖国政策によって長い間、西欧勢力の影響からはほぼ隔絶された状態だったのが幸いだった。 「俺たちは彼らが欲しいものを何ひとつ持ってやしない」とは、ジェームズ・キャメロン監督の大作映画『アバター』の主人公の言葉だ。パンドラの勇敢な現地人、ナヴィたちは、自分たちが住む星の鎖国政策を間違いなく望んでいたはずだが、結局はアバターに身を包んだ人間とのある程度の交流をしかたなく受け入れることになる。しかし、人間によるパンドラへの旅は科学者が文化的対話を求めて行われたものではなかったし、また魅惑的な動植物を調査するためのものでもなかった。むしろ、地球では1キロあたり4千万ドルもする「アンオブタニウム」を摘出するための金目当ての侵略だった。さらに、ナヴィのオマティカヤ族にとって不運だったことは、部族が住む森の中に膨大な量のアンオブタニウムが埋蔵されていたことだった。 『アバター』が『ポカハンタス』に酷似しているとこきおろす批評家もいる。主人公ジェイク・サリーが美しい姫との交流を通じてその土地に溶け込み種族の垣根を越えていく。そして、現地人を勝利へ導く人物が白人でなければならなかったということは、やはりなんとも残念な設定だった。これはアメリカの人気テレビアニメ『サウスパーク』のエピソード「ダンス・ウィズ・スマーフ」(注1)や映画『アラビアのロレンス』と同じパターンだ。(注1:1990年のアメリカ映画『ダンス・ウィズ・ウルブス』をもじっている。) キャメロン監督は、これは人間の欲望や征服、英雄的行為を描いた映画であり、人種的なストーリーではないと反論している。しかし本当にそうだろうか。彼の映画の悪役はいつも白人で、そしてその白人を見限って裏切るのは決まって有色人種か女性だ。しかもなぜキャメロンは、ネコに似たヒト科動物、ナヴィを表現するのに、アフリカ系カリブ人やネイティブ・アメリカ人を使わなければならなかったのか。これらのキャラクターには、ゾーイ・サルダナ、ラズ・アロンソ、ウェス・ステュディといった俳優がナヴィ語を話して声を吹き込み、姿かたちも彼らをモデルにしてCGで描かれたのはなぜか。 結論はキャメロンの映画が人種差別的だという単純なものではない。彼はむしろその逆だと主張している。しかし、植民地主義の批判を表現しながらも、白人は強欲、現地人はおだやかで成熟しているという植民地主義の神話をより強化していることは確かだ。西欧は技術、現地人は魂を持っているという極めて退屈な昔ながらのストーリーを、キャメロンは21世紀の技術を駆使して描写した。西欧は自らを滅ぼし、エデンを守る原始的な部族にちょっかいを出すというストーリーだ。しかし実際に歴史を紐解いていくと、文明や蛮行の専売特許は西欧に限られたものではなかったことが分かる。虐げられた原住民には白人も含まれていたし、彼らが特別に自然と調和していたというわけではなく、彼らもまた自然の力を道具や神秘主義を使って支配しようと試みてきた人たちだった。人間の長い歴史上(そのほとんどが白人以外の歴史だ)、ティンブクトゥやテノチティトラン(注2)がそうであったように、多くの都市は、組織的に自分たちよりも弱く、資源に恵まれた隣国に軍隊を送り侵略した。そして彼らもまた侵略され返された。(注2:ティンブクトゥは西アフリカに位置する都市、テノチティトランはアステカの首都で現在のメキシコシティに位置していた。) ナヴィ族が土地を追われ虐げられる民族を象徴しているなら、『ブレイブハート』や『アステリクス』(注3)のように人種とは無関係の、人間としての誇りをかけた戦いを表現すべきではなかったか。人間に対してパンドラを守る戦いが、スコット人やガリア人、スパルタ人の戦いのように、人種に関係ないジェネリックなものでもよかったかもしれない。同様に人間の側もそうだ。映画では白人以外の人間は傭兵隊員として描かれていたが、指揮を執っている白人以外の人間が1人ぐらいいてもよかったのではないか。それともキャメロンは、生物が生息する他の惑星を人間が植民地化するようなことが将来あるとしたら、その侵略を率いる人間は白人だけで、その中には中国人やインド人といった白人以外の人種はまったく含まれていないと思っているのだろうか。(注3:『ブレイブハート』はスコットランドの独立のために戦った実在の人物を描いた1995年のアメリカ映画。『アステリクス』はローマ帝国に立ち向かうガリア人の戦いを描いたフランスのコミック。どちらも白人の白人に対する反乱を描いている。) いずれにせよ、 映画『アバター』は西欧の支配の歴史を想起させる。比類なく残酷で、人種的優位性というでっちあげで搾取を正当化し、いわゆる「科学的」分類に基づいて「白」が「赤」「黒」「黄」よりも勝ると人間に優劣をつけた支配の歴史だ。義和団の乱は、人種差別的な干渉によって害された調和を取り戻そうとした人々の反乱だった。ナヴィと同じだ。義和団の中国人兵士たちはキリスト教を掲げて押し入ってきた白人の影響を排除しようとした。結果、ほとんど武装もしない丸腰で破壊的なガトリング砲の前に自らを投げ打って散る運命となった。 ついでに言うと、汎神論的(注4)なナヴィの姿は日本人にも似ている。日本は開国以降、工業的にも技術的にも努力して発達し、1905年の会戦で(そしてパールハーバーでも)世界をあっと驚かせたが、そんな日本も、かつては外部から襲ってくる強力な敵に対して霊的な加護に頼るのみだった。1281年の弘安の役では、日本人の祈りが届いたのか、九州沖で起こった強力な風が日本に侵攻するモンゴル軍を撃退した。この奇跡の風は「神風」と呼ばれ、何百年も後に日本が太平洋戦争での敗退が色濃くなっているときにも頼みの綱となった。ゼロ戦に乗るパイロットたちはこれを信じ、侵攻してくるアメリカ海軍に飛行機ごと突っ込んでいき命を落としたというのは有名な史実だ。(注4:汎神論とは宇宙や宇宙の力、法則等を神として崇める宗教哲学。) (翻訳 細井 純子)